1月の京都府立植物園(前編)

メタ・バックエッセンス受講生の佐々木さんから、今年最初の京都府立植物園の花便りをいただきました。

今回もたくさんの写真をお送りいただきましたので、前後編に分けてご紹介します!

(これまでの花便り 京都府立植物園のツリフネソウ京都府立植物園その2その3その4(前編)(後編)冬の京都府立植物園(前編)(編後)

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1月20日、年明けはじめての植物園散策をしました。

4日後、晴れたのでもう一度行きました。

 

椿はまだまだ蕾が堅く、いったいいつ咲くか?

植物園の方に尋ねると、なんと、3月だそうです。

 

12月に咲いていたものがまだ咲いていたり、終わっていたり、咲き始めたものもありました。

 

冬は、冬芽や花芽の観察ができます。

葉の美しさも際立ちます。

枝の姿がわかります。

茂みがなくなるので、見通しがよくなって迷子になりにくいですよ。

 

では、1月はロウバイからご紹介します。

梅園のロウバイが満開でした(写真1~4)。

 神社に近い場所には、ソシンロウバイがありました(写真5、6)

 

黄色い水仙”ソレイユドール”、白い原種の水仙”ナルキッスス・カンタブクリス”、スノードロップが可憐です(写真1~3)。

ジャノメエリカは隣のススキの姿が消えて、目立っていました(写真4)。

 

こちらは、椿です。

雪端椿(白色)、絵姿(メッシュ)、桃千鳥(ピンク)、元旦(赤色)が開花していました(写真1~4)。

水車小屋そばのサザンカは、まだ艶やかに咲いています(写真5)。

 

この季節、冬芽や花芽の観察ができます。

植物生態園のカナクギの木(写真1)

軟らかい毛に覆われたコブシ(写真2)。

オニグルミには近づけませんでした(写真3)。

花芽はミツマタ。和紙の原料ですね(写真4,5)。

そして、西洋シャクナゲ(写真6、7)。

 

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佐々木さん、ありがとうございました!

椿は花の姿と名前がとてもよく合っていて美しいですね。

万歳したような姿のカナクギの芽、オニグルミの葉痕も動物の顔のように見えて面白いです。

ミツマタはその名の通り、枝が3つに分かれていますね。

こういった観察ができるのは、この季節ならではの楽しみだと思います♪

 

 

後編は、実ものやバラなどをご紹介します。