11月の開花情報(前編・キク科)

秋はキク科の花が勢いよく咲いています。

 

は空気を浄化する性質があると言われています。

 

は「鞠」(きく)からきていて、「鞠」は「窮」(きゅう)と同じ意味"突き詰める"=「窮極」(きゅうきょく)、または「最後」という意味があるようです。

"一年の最後に咲く花"からきているようです。

(コトバンクから引用)

 

クリサンセマムのエッセンスが人生の最後の時期をサポートするというのも意味があるように思います。

 

クリサンセマムの園芸品種(写真:オレンジ、白・紫)。

 

 

菊花展も開催されておりました。

 

大覚寺の嵯峨菊

 

 

菊花展

 

 

ハマギクはシャスタデイジーの近縁種です。

 

 

植物生態園の日本のキク科植物が静かに咲いています。

ヤマシロギクはアスターの近縁種です。

 

 

キクタニギク、アシズリノジギク、ナカガワノギクは日本固有種で、クリサンセマムの近縁種です。

 

コスモスは、30種類が満開です。

 

 

ジニア

 

 

サンフラワーが頭をたれています。

 

 

ヤローの園芸品種

 

 

エケネイシャの園芸品種

 

タンジー

 

フラワーエッセンスの花ではありませんが印象的でしたのでキク科の最後に紹介します。

 

メキシコの花たちです。

皇帝ヒマワリ(ニトベギク)は4.5mにもなるそうです。

 

皇帝ダリア(コダチダリア)は6mにもなるそうです。

 

どちらも、木のような高さに驚きます。

太い茎に、十字対生に葉がついています。

 

植物観察担当:佐々木 編集:箭内