バック&FESの花 観察会 ご報告

 

6/12に京都府立植物園で開催した植物観察会には、平日にも関わらず6名の方が参加されました。

 

11時スタートで16時まで観察し、その後閉園までの一時間、ティータイムとミーティングを行いました。

ランチは隣接する京都府立大学のカフェで。食後の談話も弾みました。

 

 

当日配布したフラワーエッセンスの花リストです。

年に一度咲く花たちが36種類あります。(2種類は別の樹木に変わりました)

 

今回のガイドツアーは、たくさんの植物を見て回り、ワンポイント生態解説を付け加えるという流れになりました。

 

 

 

今しか見られないフラワーエッセンスの花をメインと考え、リアルな感動を味わっていただきたいという思いもありましたが、「花はそれぞれがメインでもサブでもなく、見る人の主観がそれを決めているのでは?」と言う若狹校長の言葉通りに、皆さんの注目する花は異なりました。

 

フラワーエッセンスの花に限らず、ご自身の心に響く何かを植物の姿であったり、その色であったりを感じ観察されていました。

それは一人ひとり違いました。

 

 

移動途中も足をとめ、不思議な植物(ハナイカダ)を観察されていました。

 

植物生態園と言う日本固有種の森があります。

皆さん、清楚で小さな花々を見つける度に、楽しそうに写真を撮られたり、2種類の花の見分け方のプレートを見比べて、違いを探したりされていました。

 

温室のカリフォルニアピッチャープラントを見たいというご希望があり、30分と短い時間でしたが開花を見ることができました。

 

小さなカエルや虫たちとの出会いに喜び、日常ではあまりできない体験を皆さん満喫されたようです。

 

~参加者のご感想~

 

植物の名前だけでなく、原産地や花弁の枚数、雄しべ雌しべの本数、フラワーエッセンスとして使われている花の原種なのか近縁種なのかなど、細かなところまで教えていただけたので、持参していた植物のガイドブックを開けて調べることも殆どなく、素晴らしいガイドさんに出会えた感じでした。

 

また、現在開花状態にある花も数日前に事前に調べてくださり、植物園のパンフレットに載っていない細かい情報の独自のパンフレットも作成してもらえ、詳しく知ることが出来たので、園内を回る時に分かりやすく、より楽しめました。

 

植物観察とは関係ありませんが、暑い中の園内散策だった為、途中休憩する場所も考えてくださり、色々なご配慮本当にありがとうございました。

とても楽しかったので、また次回の植物観察会も是非参加したいです。

 

 佐野いづみ様

 

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色々と教えて頂いて、ありがとうございます。

何も知らないまま歩くよりも植物の特徴など教えて頂きながら歩きますと、新たな発見や疑問が出てくるように思います。

また、植物だけでなくカエルや🦎など自然の中での共生するものに出会える楽しみもありますね。

気持ち悪いと感じるものもありましたし。

沢山の発見ができたのが、良かったです。

 H.Y様

 

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観察会に参加させていただき、ありがとうございました

感想は一言で言えば、もちろん良かったです(^^)

 

小さな花だったり、目につかない所にあったりして、気付かない植物をガイドしてもらえ、ただでさえ広い園内、とても効率よく植物さんに出会えました。

おまけに、属や科名をはじめ、特徴なども教えてもらえて、植物に関する知識も増えます。

 

今回は、お手製の唯一無二の園内マップもご準備くださって、6月観察時用の永久保存版になりました。

 

ささきさんの熱意に感謝です。

 陽子様

 

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私自身は、他者の視点という点から新たな発見がありました。また、名前不明でお答えできなかった植物を調べ、後日お答えすることで大変勉強になりました。
今後に生かして行きたいと思います。
それと、休憩が後半少なく、暑い中皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。
 植物観察担当:佐々木