冬の京都府立植物園(後編)

メタ・バックエッセンス受講生の佐々木さんからお送りいただいた冬の植物園の花便り、後編です!

 

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植物園の入り口に、毎週金曜発行の「週間植物園」という紙があります。

これをチェックして、探しに行っています。

 

植物生態園では、フユイチゴチャノキ(白い花)とアリドオシ(トゲと赤い実)を発見。

 

四季彩の丘では、変わった花マルバノキを絶滅危惧種園で発見!

1センチほどの小さな花の木なので、植物生態園で見つからないはずです。

宇宙生物的な赤い花です。

 

ツバキ園のはずれにロウヤガキという柿の仲間。小さめの実がなっていました。

 

口にかわいいクリスマス飾りがありました。

チャイニーズホーリー(ヤバネヒイラギモチ)も赤い実をつけて、クリスマスの雰囲気です。

 

かわいい花たちは、寒さの中も咲いていました。

ワイルドガーデンのアルストロメリアシュウカイドウケイトウ

前回もあったキンギョアサガオやUFOピーマン、トマト、トウガラシもありました(写真はありません)。

 

四季彩の丘では、スノードロップがロックガーデンに。

白ユリも一輪。

丘の斜面に小さな白や薄紫やピンク色の花たち。

ナスターシアムも咲いていました(写真はありません)。

 

四季彩の丘のキクタニギクレモンマリーゴールドが小さな花を咲かせていました。

ピンクのナデシコ

桜の側の木の花は薄紫色。

アザミも咲いていました。

 

バラ園のベルギーのアンネのバラはクリームとピンクの混じった色。

フランスのゴールドバニーとアメリカのムーンスプライト

他にも多数のバラは咲いています。

 

枝垂桜には赤い実がついていました。

サンシュユの木、イチゴノキにも赤い実。

イチゴノキは、FESエッセンスにあるマンザニータと同じツツジ科で、花も似ているようです。花が咲く初夏にまた見に行く予定です。

イイギリも上空に南天に似た赤い実が垂れていました。

 

澄んだ青空に美しい風景で夢中になれる植物園でした。

 

ちなみに、こんな寒い冬でも花嫁花婿の写真撮影は行われています。

肩だしドレスで花嫁はのぞまれていました。 

 

杉に半寄生しているツクバネも見つけました。

羽子板の羽にそっくりです。

 

白いのはなんだろう?と近づくと、シュウメイギクの綿毛でした。

 

冬が深まると花は植え替えで花壇は土になっています。

木の存在が際立って、視線が空間全体に広がります。

森の中では風が吹くと葉がざわめき、見上げる青空に葉っぱが流れて行きます。

地面は木の下毎に落ち葉が異なるので、その彩りが美しいです。

自然を感じられるのが冬の植物園ならではと思いました。

 

 佐々木

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冬の植物園は、静けさの中にも豊かな彩りがありますね。

佐々木さん、ありがとうございました!

 

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お知らせ

明日12月23日(土)14:00~18:30はコスモスプレゼンツオープン日♪

年内最後のオープン日です。どうぞお立ち寄りください(^-^)

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コメント: 2
  • #1

    ささきみちえ (金曜日, 22 12月 2017 14:08)

    いつも、きれいにおまとめ頂きありがとうございます。
    クリスマス前は夜の部でライトアップやコンサートなども催される植物園です。
    晴れていれば寒くても、清々しく過ごせる冬の植物園もオススメです。

  • #2

    ELSフラワーエッセンススクール (土曜日, 23 12月 2017 14:01)

    佐々木さん、コメントありがとうございます!冬の夜の植物園でクリスマスを過ごすのも素敵ですね☆