”母性”に関わるエッセンス、2つを紹介します。
《チコリー》
キク科キクニガナ属
〈和名〉キクニガナ(菊苦菜)
高さ60〜150cmになります。
バックフラワーエッセンスの花が咲いていました!
美しい青!
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瑞々しい青い花びらが輝いています。
場所は四季彩の丘の、丘の向こう。余り人が行かない場所です。
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横に倒れたままでも咲いていました。
柔毛に覆われ、茎はどこか固そうで乾いた印象を受けました。(遠くて触れませんでした。)
花は夕方にはしぼむと書いてありましたが、16時前でこの状態でした。
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4日後は15時過ぎでしぼんでいました。
ちなみに、隣にアンジェリカの近縁種が高く伸びていました。
《ポメグラネイト》
〈和名〉ザクロ(柘榴)
ミソハギ科ザクロ属
ポメグラネイトの意味は「粒の多いりんご」です。
今のチェニジア原産(カルタゴ)で、日本には中国から923年に入りました。
江戸時代では庭木や盆栽として栽培される、古典園芸植物のひとつです。
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(雄花と思われます)
明るい赤のポッテリした花の姿に、やさしさと積極性を感じます。
花弁は6枚。
少し下向きに咲いています。
たくさんの雄花に囲まれる少ない雌花。
"名誉園長の気まぐれ散歩"に参加しました。
テーマは『フェノロジー(生物季節学)』『開花のフェノロジー』について。
様々な樹木を解説された中にザクロの木もありました。
実はポメグラネイトは、雌花の数が少なく、実がつく確率が少ないとのことです。
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お腹が大きくなって、まるで子を孕んでいる母のようです。
大広場には数本のザクロの木が赤い花をつけ、実もつけています。
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植物観察担当 佐々木
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